スタッフリレー 第54回 ~建築現場用語Vol.3~~

こんにちは。
今週のスタッフリレーはMATSUです。
久しぶりに専門用語を紹介したいと思います。
建築現場用語シリーズの第三弾です!
→第一弾
→第二弾
木造住宅の床下地に使われる【根太
P6250780.jpg
キレイに並んでいる木材が【根太】です。
文字だけ見れば「コンタ」と読みたくなりますが、正しくは「ネダ」です。
最近は根太レス工法(根太を使わない工法)が多いですが、古いおウチではまだまだ現役です。
ところで、建築業界では【ラーメン】が存在します。
残業しながら食べる夜食ではありませんヨ。
人の名前でもありません。
柱と梁が動かないようにガッチリと接合された構造のことを【ラーメン構造】と言います。
材料の性質上、木造は難しいですが、鉄筋コンクリート・鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造の建物では一般的な構造です。
ちなみにラーメン構造はドイツ語のようです。
続いては【羊羹(ようかん)】です。
ようかんを持って来て!」と言われて和菓子屋さんへ行ってはいけません。
業種にもよりますが、現場ではありとあらゆる直方体の物体を「ようかん」と呼びます。
文字通り、見た目が四角い「レンガ」や「コンクリートのブロック」等……。
比較的、見た目などの感覚的に表現される言葉が多いようです。
建設業に限りませんが、新人さんは新しい言葉を覚えるのが大変ですね。
春から建設業に入る学生さん、頑張れ!
次回のスタッフリレーは saka-E です。
お楽しみに。
MATSU