電気工事士の使う道具

こんにちは。上越支店 NAOTOです。
7/25 26 に全国で一斉に行われる第二種電気工事士技能試験
受験生の皆さんは、試験に向け練習に励んでいるのではないでしょうか。
初めて受験される方へ少しだけアドバイス。
試験開始の合図とともに聞こえて来る、ストリッパーのガチャガチャ音
これがケーブルストリッパー
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ペンチでケーブルを切るパチンパチン音
これがペンチ
spd-150c~200c
ガチャガチャパチンパチンと凄い勢いで聞こえてきますが、廻りに惑わされることなく、冷静に臨みましょう。
公表問題13問のうち、1問が出題されますが、そのまま出題される事は考えにくいです。少しだけ変わって出題されると思ってください。
試験時間は40分しかありませんが、時間内で作成できるように、何度も練習するしかありません。
年に一度の機会なので、受験生の皆さん、頑張ってください。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は電気工事士の使っている道具を紹介します。
例えばハンマーなども形が違うものを使っています。
大工さんがよく使う、ハンマー
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電気工事士の使うハンマーは
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柄の部分が17のボックスレンチになっています。
頭の部分は釘を抜く作業が少ないので釘抜きはついていません。
代わりに、ノック穴が抜きやすいように尖っています。
ノック穴とは
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ボックスについている丸い部分。ここを尖った部分で叩き、抜き取ります。
安全帯も電柱で作業する人達は
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このような物を使っています。
あと特徴的なのが電工ナイフ
ケーブルの被覆を剥く時に使いますが
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見た目が怖いものや
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こんなものを使います。
カッターナイフを電工ナイフとして使う人もいます。
工事現場で働いている職人さん達は、各業種によって使う道具も様々なのです。 
次回のスタッフリレーは Fuji です。お楽しみに。