「現代古民家で暮らす」 明治39年、今から111年前の地元根知に3代前のご先祖様が建てた家でした。
お施主様が5歳のときに地元を離れて以来、この家は主のいない空き家のまま時は流れていました。
そして、今年の春、お施主様の帰省を機に幼いころの思い出の詰まった「生家」は40年以上の時を経て「古民家再生」という手法で移築、新たな場所で新たな生命を宿しました。
雪国だからこそ存在する魅力ある古材たち。「古民家再生」という手法で生きかえった家は幼いころの思い出とこれから育つ子供たちへと長く愛されるメッセージに次世代へと受け継がれていく。
「家を建てる」ではなく「暮らしを建てる」 そんな家作りのお手伝いができました。