心地よい暮らしを育む小さな住まい
kinoie 国府の家
28ヘクタールに及ぶ自然豊かな五智公園に隣接し、近隣には居多神社、五智国分寺、本願寺別院など歴史施設が多数存在する静かな住宅街の一角に建つ国府の家。周囲の環境に溶け込むようにデザインされた外観はキノイエのアイデンティティそのもの。休日の散歩など通りを行き交う人々の視界にも配慮した落ち着いた色合いと素材の組み合わせは、経年変化でさらに深みと愛着が増していくように設計されています。
まちの風景を整える佇まい
地元の人に日常の散歩コースとして親しまれているこのエリア。通りを行き交う人々の視界に映る建物の表情はそのまちの印象に大きく影響を与えます。
国府の家は通りに面して大きく杉板の外塀を配置。外からはまちの風景の一部としての顔、中からは通りを行き交う人の視線を遮蔽しつつ、居間からウッドデッキ、そして庭へとつながるソトナカの空間づくりに一役買っています。
明かりと暗がりのバランス
居心地を大きく左右するのが明かりと暗がりのバランス。国府の家は、自然光を積極的に取り込む部分と大きく閉ざす部分のバランスを工夫しています。
開放的にソトとつながる明るい部分と壁で囲われた暗がり部分で落ち着きを感じる、日本古来の住まいで培われた設計作法をキノイエでは積極的に取り入れています。
- 延床面積
92.7㎡(27.99坪)
- 敷地面積
194.64㎡(58.76坪)
- 構造
木造2階建て
- 施工エリア
上越市
- 断熱性能
HEAT20 G1
- 気密性能
C値0.2㎠/㎡
- 耐震性能
耐震等級2
- その他
BELS★★★★★取得
長期優良住宅認定